HOME
医師紹介

医師紹介

院長　髭野　亮太

当クリニックは、2021年、旧・今石こどもクリニックの院長であった今石先生のご意志を引き継ぐ形で、「ひげのこどもクリニック」として開院しました。かぜや急な体調不良などの診療から各種予防接種・健診まで、お子さんの健康管理全般を承っています。

私自身も子どものころからアトピー、ぜんそく、アレルギーなどに悩まされ、両親と小児科の先生に支えていただきながら育ちました。そのため、「病気の子どもを元気にしたい」という思いは人一倍強いと思っています。地域の子どもたちを笑顔にしたい気持ちと、勤務医時代、小児循環器の診療に力を注ぎ、移植医療や集中治療など、さまざまな診療に携わってきた経験とを合わせ、親御さん、保護者の方々と一緒にお子さんたちの成長を見守っていければ幸いです。

経歴

2009年: 大阪大学医学部附属病院　小児科後期研修
2010年: 市立伊丹病院　小児科　医員
2012年: 大阪大学医学部附属病院　集中治療部・小児科　医員
2013年: 大阪母子医療センター　小児循環器科　医員
2014年: 大阪大学医学部附属病院　小児科　医員
2015年: 大阪大学医学部附属病院　集中治療部　特任助教
2018年: 大阪大学医学部附属病院　集中治療部　助教
2020年: 大阪急性期・総合医療センター　小児科　医長
2021年: ひげのこどもクリニック開院

所属学会

日本小児科学会
日本集中治療学会
日本小児循環器学会
日本アレルギー学会

資格

日本小児科学会認定小児科専門医
日本集中治療医学会認定集中治療専門医

医院方針

地域の将来を担う子どもたちが元気に成長できるようサポートします

小さいお子さんは、自分の症状をうまく伝えられないこともあるかと思います。そのため、診察では、同じ目線に立って、訴えに耳を傾けつつ、様子を丁寧に観察しながら、何に困っているのかを察するよう心がけています。

治療に際しては、処方したお薬との相性なども含めて、一人ひとりに合った方法を提案する方針です。お子さんの将来を案ずる親御さんと一緒に、いわば「第2の親」のような気持ちで、お子さんが健やかな心身を備えて成長していけるよう見守っていきたいと思っています。子どものことで、少しでも心配なことがあれば、いつでもご相談にいらしてください。

私について

重い病気と向き合うお子さんとの出会いを機に、小児科の医師の道へ

私が小児科の循環器診療に力を入れるようになったきっかけは、ある時、心臓病を抱えたお子さんに出会い、「力になりたい！」と思ったことでした。その後、勤務医時代には、移植医療や集中治療にも携わってきました。そうした中で、小さい身体で重い病気と向き合っている子どもたちを「何とか家に帰してあげたい」「かけがえのない家族と一緒に過ごせる時間を増やしてあげたい」という思いがこみ上げてくることもありました。その時の思いを今でも胸にしっかりと刻みながら、日々の診療にあたっています。

私自身も子どものころ、アトピー、ぜんそく、アレルギーなどに苦しんで小児科にかかることがたびたびありました。両親にも心配をかけてきたので、お子さんを案ずる親御さんのお気持ちに寄り添った診療ができるかと思います。

患者さんへの思い

故郷への感謝を込めて子どもたちの健やかな成長を見届けたい思いです

私は小学校から高校まで天王寺区に通学し、地域の皆さんに育てていただきました。そうした経緯もあり、医師として帰ってきた今、恩返しの思いを込めて、今度は私が地域の未来を担う子どもたちの「第2の親」として、元気に成長できる心身づくりのお手伝いをさせていただきたいと願っています。

病気の治療にとって大切なのは、患者さんが納得して前向きな気持ちを持つことだと考えています。そのため、説明する際には、お子さんでも親御さんでも、一人ひとりに合わせて、伝わる言葉を選ぶよう心がけています。なお、ささいなことでも、不安や疑問があれば、いつでも気兼ねなくご質問ください。

これまでにさまざまな患者さんと出会ったことや故郷で診療できる機会をいただいたことなど、ご縁に感謝しつつ、今後も診療に力を注いでまいります。