大阪市天王寺区烏ヶ辻の小児科・アレルギー科 ひげのこどもクリニック

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ワクチンの注意事項

麻疹・風疹(MR)ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は、接種当日よりできます。接種から1時間以上あけてお入りください。
  3. 注射部位はこすらないようにしてください。
  4. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  5. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応等

麻疹ワクチンの副反応としては、発熱が多く、接種後5~14日くらいにみられます。熱性けいれんの体質の方は事前に相談してください。発疹も出ることがありますが、いずれも通常1~3日で改善されます。まれに接種直後から、注射部位の発赤、腫れ、蕁麻疹などの症状がみられることがあります。症状が3日以上続く場合は、連絡してください。

風疹ワクチンの副反応は、ほとんどありません。成人女性に接種した場合、1~2週間後に関節炎がみられることがありますが、数日~1週間ぐらいで改善されます。成人女性の場合、接種後2カ月は、妊娠しないよう注意してください。いずれもほとんどの方に免疫がつきますが、次第に低下するので、生涯に2回接種することが勧められています。

麻疹ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)などが出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけてお入りください。注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応等

麻疹ワクチンの副反応としては、発熱が多く、接種後5~14日くらいにみられます。熱性けいれんの体質の方は事前に相談してください。発疹も出ることがありますが、いずれも通常1~3日で改善されます。まれに接種直後から、注射部位の発赤、腫れ、蕁麻疹などの症状がみられることがあります。症状が3日以上続く場合は、連絡してください。ほとんどの方に免疫がつきますが、次第に低下しますので、生涯に2回接種することが勧められています。

風疹ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけてお入りください。注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応等

風疹ワクチンの副反応は、ほとんどありません。成人女性に接種した場合、1~2週間後に関節炎がみられることがありますが、数日~1週間ぐらいで改善されます。成人女性の場合、接種後2カ月は、妊娠しないよう注意してください。ほとんどの方に免疫がつきますが、次第に低下しますので、生涯に2回接種することが勧められています。

五種混合(DPT-IPV-Hib)

注意事項

  1. 従来の四種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)にヒブワクチンを加えたものです。
  2. 接種後、30分以内でアレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  3. 入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにしてください。
  4. 当日は、激しい運動は避けてください。
  5. 次の予防接種は、DPT以外であれば1週間以上あければ受けることができます。DPT同士は3~8週間の間隔が必要です。4回目は3回目の1年後です。

副反応等

DPTの副反応としては、注射部位の腫れが多く、赤くなる、腫れる、しこりができるなどの局所反応がみられます。局所反応は、数日で治まります。冷たいタオルなどで冷やすといいでしょう。まれに、肘を越えて腕全体が腫れることがあります。その時は、受診してください。

発熱は、接種当日か、翌日にまれにみられることがありますが、すぐに下がります。2日以上続く時は、風邪引きなどの他の病気が考えられますので受診してください。有効率はとても高いのですが、成人期の抗体低下で百日咳にかかる人が増えてきており、成人での追加の必要性が検討されています。

日本脳炎ワクチン

注意事項

  1. 接種後、30分以内でアレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、日本脳炎ワクチン以外のものなら、一週間以上あければ受けることができます。日本脳炎1期初回の場合は次の接種まで1~4週間の間隔が必要です。

副反応等

日本脳炎ワクチンの副反応として、発熱は接種後2日以内にまれにみられます。注射部位の発赤、腫れ、および痛みなどがまれにみられることがありますが、心配はいりません。症状が2日以上続く場合は連絡してください。神経疾患(ギラン・バレー症候群など)の報告がありますが、非常にまれなものでまず心配しなくてよいでしょう。詳しく知りたい方は医師までおたずねください。

水痘(みずぼうそう)ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。アレルギーが心配な方は、接種後30分ほど経過観察のため院内でお過ごしください。
  2. 入浴は接種当日よりできます。1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応等

水痘ワクチンの副反応は、ほとんどありません。まれに、接種14~30日後くらいに発熱、水痘様発疹がみられることがあります。水痘ワクチンは、麻疹や風疹など他のワクチンに比べて有効率がやや低いので、“ワクチン接種はしたけれどもかかってしまった”ということが時々あります。その場合でも、ほとんどは跡形も目立たないほど症状が軽くて済みます。

流行期にワクチンをすると、ワクチンの作用が出る前にかかってしまうことがあります。

自然感染した場合、軽く済めばよいのですが、脳炎など思わぬ後遺症に苦しめられることがあります。できるだけ接種することをお勧めします。

おたふくかぜワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は接種当日よりできます。1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応等

おたふくかぜワクチンの副反応としては、接種後7~21日に軽い耳下腺の腫れや痛み、発熱などがまれに出現することがあります。まれに、髄膜炎症状を起こすことがあります。高熱、頭痛、吐き気などの症状がみられた場合は連絡してください。流行期にワクチンをすると、ワクチンの作用が出る前にかかってしまうことがあります。自然感染した場合、軽く済めばよいのですが、難聴など思わぬ後遺症に苦しめられることがあります。できるだけ接種することをお勧めします。

ヒブワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。アレルギーが心配な方は接種後30分ほど院内にてお過ごしください。
  2. 入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応等

ヒブワクチンの副反応は、ほとんどありません。注射部位の発赤、腫れなどと共にまれに発熱がみられることがあります。ヒブワクチンは乳幼児の重症感染症(髄膜炎、敗血症)を予防します。生後2か月になったら接種することをお勧めします。肺炎球菌ワクチンや4種混合ワクチンと同時接種も可能です。

肺炎球菌ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応等

肺炎球菌ワクチンの副反応としては、上記の急性アレルギー反応を除けば重大なものはありません。ヒブワクチンと同様です。注射部位の発赤や腫れや発熱はヒブワクチンより少し多いようです。発熱は接種当日~翌日にみられます。ヒブワクチン、4種混合ワクチンと同時に接種可能です。

BCG

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は、接種当日よりできますが、接種部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。
  5. 1歳までに済ませましょう。お勧めは5~8カ月です。

副反応等

BCGの副反応でよくあるものは、接種部位の発赤、腫れ、湿潤、痂皮(かさぶた)などです。自然に治まりますが、3カ月くらいかかることもあります。接種1~2日後に発赤や腫れが出た時はすぐに診せてください。重大なものとしては、上記のアナフィラキシー、全身性BCG感染、骨炎などがありますが、まれなものです。かかっても髄膜炎などの重症化は抑えられます。

A型肝炎ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。アレルギーが心配な方は接種後30分ほど院内にてお過ごしください。
  2. 入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応等

1歳以上が対象となりますが、今のところ公費助成はなく自費です。東南アジア、アフリカなどへの旅行や転勤前にはお勧めです。
2回でほぼ免疫が付きますが、6カ月後に3回目を接種するのがお勧めです。
高年齢者は自然感染により免疫を持っている場合が多いのですが、小児・若年者はまず持っていません。

B型肝炎ワクチン

注意事項

  1. 接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
  2. 入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種当日は、激しい運動は避けてください。
  4. 次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応等

B型ワクチンの副反応としては、注射局所の腫れが主なもので、上記の急性アレルギー反応を除けば重大なものはありません。
発熱は接種当日~翌日にみられることがあります。半年の間に計3回受けます。 まれに免疫の獲得が十分でなく4回目の追加が必要なことがあります。
日本では現在2社から販売されていますが、いずれでも大きな差はありません。 途中で他社製品に切り替えることも可能です。

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